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第2日目−2 市場から昼食へ |
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さて、第2日目の行動である。
朝食後、全員そろって市場へと向かう。 市場は夕べ行ったナイト・バザーの近くである。 ナイト・バザーがターペー通りの南にあるに対して、市場は北側にある。ホテルから30分くらい歩いただろうか。 地図を見ながらウロウロしていたら行き過ぎてしまい、裏口のような所から入ることになってしまった。 ここは大きな市場で、生鮮食品から衣類・雑貨、それに花卉類と、何でもそろっている。
西側の建物は中央に吹き抜けあり、その下には珍しくベンチを備えた休憩所があった。 市場の中央に小さくとも、休憩所があるのは初めて見た。 ここで休憩。 あめ玉を買って、隣の老女にもわけた。 老女は恥ずかしそうにワイをしてくれた。 トイレは3バーツの有料である。 手動のホース付き水洗トイレで、紙は使用禁止。 これは東南アジア共通だった。 お昼も近くなったので、ホテルへ戻ることにする。 朝のうちは暑くはなかったが、すでに南国の陽ざしは強く、暑さも厳しくなっている。 そこでソンテウで帰ることにする。 7人もいるから、貸し切ることができるに違いない。 1人20バーツでOKという。 我々は勇んで乗り込んだが、運転手はシリランナー・ホテルの場所を知らないようだ。
すると、トクトクの運転手が我々のほうへ来た。 シリランナー・ホテルのカードを渡すと、助手席に乗せたお坊さんと話している。 サムローの運転手じゃないんだから、字は読めると思うけど何だか心許ない。 おそらくお坊さんがナビゲートしているのだろう。 やや回り道をしながらも、シリランナー・ホテルに着いた。 夕食の相談である。 メンバーの一人が素敵な北部料理店を見かけたという。 ではそこに行こうというが、名前も電話番号も判らないという。 ホテルのフロントマンに聞くと、自信満々に1軒の店を教えてくれた。 これは旧市街の外なので、旧市内にはないのかと尋ねたが、ないとの返事。 しっかりと地図に丸を付けてくれた。 素敵な北部料理店はどこだかわからない。 仕方なしにホテル推薦の店に、電話で予約を頼む。 1人が620バーツだという。 7時頃、車が迎えに来てくれるという。 オールド・チェンマイ・カルチャーセンターにある北部料理店に行くことになった。 夕食は決まったので、一安心すると空腹に気づく。 昼を食べに全員で外に出た。今夜はご馳走だろうから簡単にしよう。 近所のビーフン専門の食堂に入る。 屋根に柱だけという開放的な建物で、道路に面してビーフンが並んでいる。 いかにも庶民的ではあるが、観光客も何人か食べている。 テーブルに着くや否や、シンハーを3本頼む。 たちまち飲み干して2本追加する。 ビールは高いせいもあるのだろうが、地元の人たちは昼食にビールを飲む習慣がないらしく、この食堂にはビールは置いてない。 しかし、何の抵抗もなく、店員さんが近所から調達してくれる。 これも東南アジア共通のサービスである。 細い麺、中くらいの麺、それに幅広の麺とあり、どれかを選んで具をのせて汁をかける。 もちろん具もたくさんあり、いろいろと選べる。 ここも写真入りのメニューで、英語も書かれているのでお好みである。 初老人一同は満足した。 昼食後は、各自別行動とする。 昨日は休みだった国立博物館へと、3人の女性たちははりきって出かけていった。 あと3人はピン河のほうへと向かった。 ボクは1人で毎度の街歩きである。 旧市街の中心を走る道路を西へと向かう。 暑いのでブラブラ歩くが、それでも暑い。 30分と歩かないうちに、喫茶店に避難する。 ここはクーラーが効いており、やれやれである。 39バーツという、ちょっと高めのコーヒーを飲んで暑さをやり過ごす。 西のほうへと歩き出す。 細い路地をクネクネと歩く。 しかし、代わり映えしない風景ばかりで、暑さは依然として厳しい。 なかなかカメラを向けたくなるような気分にならない。 暑いし、昨日は朝早かったので、昼寝でもしよう。 ということで、ホテルへと向かう。 ちょっと昼寝。 |
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