7時、チェック・アウト。
飛行場行きの高速鉄道駅までの無料バスにのる。
他のホテルをまわりながら、客を拾っていく。
出発時刻が決まっているので、どのくらいかかるのか、ちょっと不安になる。
10分程度で、九龍駅につく。
九龍駅で、搭乗手続きのチェック・インができた。
ここで荷物から解放されたので、これは便利だった。
手ぶらで高速鉄道に乗る。
我が国では、電車は混んでいるものと思いがちだが、海外では空いていることが多い。
この電車も満席ではない。
驚いたことに、この高速鉄道は、出発階に到着する。
乗ったのは到着階だったことを思いだして欲しい。
だから、そのまま歩いていけば、ただちに出国手続きになる。
成田のゴチャゴチャ、物々しさとは違って、実に気軽である。
呆気ないほどだ。
しかし、問題が1つあった。
オクトパスの保証金払い戻しは、オクトパスを買った到着階でしかできないのだ。
案内所の女性に説明をうけて、エレベーターで到着階へと下る。
オクトパス・カウンターはすぐに見つかった。
カードを出すと、かんたんに精算してくれた。
補充した金額をこえて使っていた。
そのため、保証金から$1.6ばかり引かれて、$48.4戻ってきた。
カードを香港記念に欲しいといったが、ダメだと拒否されてしまった。
残念。
再度、出発階へと戻る。
出発まで時間があるので、朝食をとろうと食堂へはいる。
お粥をたのむが、これが香港?という代物だ。
市街で食べた味とは、雲泥の違いであった。
残った香港ドルを使いはたすべく、チョコレートなどの土産物を買って、機上の人となった。
香港は近いし、街を歩くのに不自由を感じない。食べ物も美味しい。
また来ようと思う。
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